私たち柿生産農家は、「天野柿」に自信を持っております。
天野では、木で実を赤くして収穫しますが、歯ごたえが良く、甘さが強 い上に渋味が少ないのが特徴です。
柿が嫌いな子供に食べてもらった時、「これ柿じゃない!」と言いながら、美味しそうに、喜んで食べてくれました。
これから柿の時期になります。
一度食べて頂ければ、このおいしさを分かって頂けるかと思います。

日本で唯一南より北の富士山に向かって流れる狩野川。
温暖な気候と天城山からの冷たい気流と、恵まれた土壌のもとに育まれ た、伊豆の国市天野で生産しています。
戦前には、昭和天皇にも献上されておりましたが、戦時中の食糧増産の 為に、根から伐採され、柿の姿が消えてしまいました。
狩野川台風の後に、それまで苺や煙草・桑を生産していた農家が昭和36 年以降、苗木から育てあげた為、生産量が少なく、市場にほとんど出荷 する事がなく、あまり知られる事がありませんで 当時より、天野柿のおいしさを知っていた地元の方々に支えられて現在 まで地産地消でまいりましたが、生産者高齢化に伴い、世代交代をして いく中、この土壌に恵まれ甘く育った自慢の柿を、長く守っていきたい、少しでも多くの方たちに、「天野柿」をもっともっと知って頂きたいと、 心から願い、丹精込めて、頑張っております。